読書in入院 その1

入院について何回か書きましたが、番外編として、入院中に読んだ本のご紹介w

ちなみに今日で退院から丸2週間。目の違和感と味覚障害が残っていましたが、9割方回復した感じです。

ただ、皮がむけてた手足はまだまだ。手の指先はほぼ普通になりましたが、手のひらはまだぽつぽつ薄皮がむけてる。足の指や土踏まずの前のあたりは、今まさに広範囲で1mmくらいありそうな厚皮がむけてるところ。

 

さて、入院前半は死にそうだったけど、後半は回復を見守るしかなく、よく本を読めました。元々そこまで本を読む人じゃなかったけど、少し読書好きになりました。

 

◆夜のかくれんぼ

夜のかくれんぼ (新潮文庫)
星 新一
新潮社
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星新一といえば、ショートショート。なんとも言えない不思議な後味の作品が多いですよね。世にも奇妙な物語とか、ああいった感じ。

一話が短いし、内容も完全に独立してるし、ちょこっとした時間でも読みやすいということもあって、病院の待ち時間とかに、この人の作品をよく読んでいました。で、今回はまとまった時間があるものの、活字からしばらく離れていたので、手始めに読むならこの人の作品・・・という訳です。

ただ・・・素直に言ってしまえばあまり面白く感じなかった。オチが弱い感じ。同じ作者でも、以前に読んだ「ようこそ地球さん」とか、もっと面白い話が多かったと思うのですが、この本が比較的ハズレだったのか?それとも思い出補正?

とはいえ、この人の作品はとにかく数があるので、もちろん名作も多いと思いますし、読んでいないものは、また読みたいとは思っています。

 

◆火花

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

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又吉 直樹
文藝春秋 (2017-02-10)
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お笑いコンビ「ピース」の又吉氏の作品。純文学ということで、敬遠していた部分があったのですが、有名になったので読んでみました。

結論としては、心配してたとおり「純文学ってこういうものかぁ」という感じ。ストーリーがスゴイという訳ではないし、オチらしいオチもないし、お笑い芸人2人の数年間の紆余曲折を書いただけって感じ。

とはいえ、決して難しい言葉を使ってる訳ではないけど、なんとなく大人な雰囲気がありつつ、それでも読みやすい。

実話ではないんだろうけど、自分と同じ職業のことを書いてるので、周りから見る感じと少し違い、実際の雰囲気はこうなんだろうなぁという感じを味わうことが出来ました。

繰り返しになりますが「純文学ってこういうものかぁ」という感じ。それを踏まえてなら、読んでみてもいいと思います。

 

◆コンビニ人間

コンビニ人間

コンビニ人間

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村田 沙耶香
文藝春秋
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アメトークの「読書芸人」で、ピース又吉、オアシズ三浦、オードリー若林の三人がオススメしていた作品。でも、純文学なんだよなぁ。

まともに純文学を読んだのは、上記の「火花」だけなので、もう一作品だけ読んでみようと選んだのがコレ。芥川賞も取ったしね。

結論から言うと、やはり「純文学ってこういうものかぁ」という感じ。

あと、主人公やもう一人の重要人物の屈折感(なんらかの障害かもしれませんが)が強すぎて、嫌悪感さえ感じちゃう部分もありましたが・・・まぁ、人間誰しもある闇の部分を大袈裟に書いた感じなのかな。いや、実際にもこういう人がいるかもね。

話の内容としては「火花」よりもインパクトがあり、ある意味で面白かったかも。また、コンビニ店員の経験があるのかなという感じの詳しい描写も多く、普段利用するコンビニの裏側が垣間見えたような感じです。

「火花」と同じ結論ですが、純文学というものを理解したうえであれば、きっと面白いと思えるのだと思います。ボクはちょっと理解できてないな、たぶん。

 

まだまだ読んだよ。つづく。

ヘヴィ

ヘヴィ について

当サイト管理者。デジタル物が大好きで、カメラとかタブレットとかウェアラブルデバイスとか色々と買い漁る夢を持ちつつ、貧乏という名の壁が立ちはだかり現実となっていない。てか、ケチだからきっと現実にはならない。最近は仕事に忙しいが、唯一モンハンだけはいつも弄ってるハンター系社会人・・・を名乗っていたけど、それさえ出来なくて、既にただの社会人w

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