重症薬疹その5(まとめ)

4回に分けて、入院に至る経過、原因判明、症状改善、回復期と書いてきましたが、最後にまとめを。

 

結局のところ、

・テグレトール(カルバマゼピン)による重症薬疹

で、それによって引き起こされた

・スティーブンス・ジョンソン症候群

という病気でした。体が暴走し、皮膚や粘膜が壊死していく恐ろしい病気。原因の薬をやめても止まらない。

 

ボクの場合、大きな症状としては、

・最初に40度くらいの発熱が数日
・大量の目ヤニ
・全身に発疹(首から胸元がひどかった)(手のひらも少し出てた)
・唇や口腔内のただれ(当初、喉の詰まる感じ)

・麻疹(はしか)でも似たような症状

なのですが、麻疹の場合は手のひらには発疹が出ないのが普通らしいです。また、口腔内も発疹のような感じになりますが、ただれてくるのは薬疹によくみられる症状のようです。
麻疹の場合は放置しても問題ない(とはいえ合併症があると危険だと思うけど)というか、対症療法しかないということですが、

・重症薬疹の場合は放置したら死に至る

ものだそうです。対抗するにはステロイド投与しかない模様。

 

・薬疹は、薬の種類によると思うのですが、飲み始めて2週間くらいで出る場合が多い

らしいので、新しい薬を飲み始めてそのくらいの期間、また上記のような症状があった場合、重症薬疹を疑う必要もあるということです。

中でもテグレトールをはじめとした「抗てんかん薬」は、比較的薬疹が出やすいようです。もちろんそれでも、実際にはかなり低確率のようですが・・・当たり前か。しかし、そこらにある、普通に処方される薬でもこういったことが起きるという事実は衝撃でした。

 

もし麻疹だったならば、子供のころにかかっていた場合、抗体が出来ていて、ここまで重篤化しないようなので、

・自分の色々な病気に対する、感染歴やワクチンの情報を持っておくことが大事

ですね。正しい診断を早めることが出来るかもしれません。

あ、普通の病気は2回目以降は症状が軽いという特徴がありますが、

・薬疹を含めアレルギー系は2回目以降により重篤化する

らしいです。薬疹の場合は2度と飲まないよう、自分も家族もしっかりと認識しておく必要があります。

 

ちなみに療養費はかなり高くつきましたが、社会保険の限度額適用の認定を受けて、一定まで抑えることが出来ました。入院期間が同一月内で収まったから良かった。

それと、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(Pmda)という機関に

・薬疹被害の申請すれば、個室代や食事代を除いた医療費(基本的に入院のみ)に対して補償が下りる可能性

があります。薬を適正に使用をしたにも関わらず被害に会った場合は、かなりの確率で承認されるようですよ。

申請は個人で行わないといけないし、決定までに相当な時間もかかる(8~10ヶ月)ようだし、今回治療してもらった病院とテグレトールを処方した病院の両方に書類(有料)を書いてもらう必要があるなど、色々と手間はありますが、せっかくある制度なので活用したいと思っています。

 

ステロイドは少しずつ減らしていかないといけない薬だそうで、今後もしばらくは通院することとなりそうです。だいたい5日毎に10mgないしは5mgずつ減らす感じ。後遺症や副作用がなく、完治するといいけどなぁ・・・

ヘヴィ

ヘヴィ について

当サイト管理者。デジタル物が大好きで、カメラとかタブレットとかウェアラブルデバイスとか色々と買い漁る夢を持ちつつ、貧乏という名の壁が立ちはだかり現実となっていない。てか、ケチだからきっと現実にはならない。最近は仕事に忙しいが、唯一モンハンだけはいつも弄ってるハンター系社会人・・・を名乗っていたけど、それさえ出来なくて、既にただの社会人w

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